僕が体重と中性脂肪を落とした、たった5つの方法
方法その①
空腹に隠された驚くべき効果
【第1章】
僕が体重と中性脂肪を落とした、たった5つの方法
方法その①
空腹に隠された驚くべき効果
以前僕の記事で、⑥『10秒レオン』というマガジンで空腹の効果について本を要約していますので、興味ある方はそちらもあわせてどうぞ!
僕が中性脂肪と体重を減らし、体質改善をしよう!と固く心に誓ったタイミングで、最初に参考にしたのがこの【空腹】に関する考え方です。
皆さんは『ファスティング』という言葉をご存じでしょうか?
あるいは、『リーンゲインズ』や『オートファジー』はどうですか?
…いきなり、難しそうなカタカナばかり並べてすいません!
こうした用語を覚える必要はないですが、この考え方を是非一度取り入れてみてもらいたいと思います。
最近流行りのリーンゲインズに関して
まず、『ファスティング』とは、『断食』のことです。
『断食』といっても、何日もずっと食べないようなお坊さんの修行のような苦行や、無理して食べるのをひたすら我慢する無理なダイエットとは違います。
最新の科学的知見によれば、
男性で16時間程度
女性で14時間程度
の『プチ断食』で大丈夫です!
こうした短時間の断食をすることで、
リーン(Lean=減少)ゲインズ(Gains=増強)
「すなわち脂肪を減らして、筋肉を増やす」
ことができる、という方法論です。
専門的な解説は専門書に稿を譲りますが、基本的には
僕らは普段、血液中や肝臓に蓄えられているグリコーゲン(糖分)をエネルギー源としていますが、断食期間を設けることでその蓄えが減り、エネルギー源がグリコーゲンから脂肪へと変わる為、効率よく脂肪を燃焼できる
という点を抑えておけば大丈夫かと思います。
16時間断食って難しい?
16時間というと、すごく長く感じるかもしれませんが、例えば朝食を抜く、などの工夫で、案外簡単に実現が可能になってきます。
夜の19時頃に夕食を終えていた場合、その後お風呂に入って就寝、朝8時に起きた段階で既に13時間経過。
あとは朝食を抜いて11時になったら16時間経過でブランチを食べ、また夕食は19時までに済ます。
どうですか?「意外と簡単に達成できそうだなと思われたのではないでしょうか?」
僕の場合、そこまで厳密に、絶対に時間を守って何も食べず…みたいな感じではなく結果が出たので、もう少し緩やかに捉えても大丈夫だと思います。
まったく何も食べてはいけないのか…?
男性の場合は16時間、女性の場合は14時間、水以外は食べない時間を作る
ということでしたが、
・生野菜
・ナッツ類
・チーズ
・ヨーグルト
などは多少食べても問題ないとのことです。
僕は、朝どうしてもお腹が空くという日は、バナナを一本食べていました。笑
そのくらい緩やかな感じでした。
*もちろん、食べて良い8時間の間にはドカ食いをしてもいいよ、という理論ではありませんのでご注意を。。。
なぜ、空腹が身体にいいのか
さて、ではそもそもなぜ、空腹が身体にいいのか?ということに関して理解を深めておいた方が、取り組みやすくなると思います
そこには、『オートファジー(Autophagy)』という作用が関わっています。
これは、
細胞が細胞内のタンパク質を分解し、自らの栄養源などとして再利用するシステム (一般社団法人日本保健機関)
と言われています。
自食(じしょく)作用、と言われたりもしていますよね。
つまり、自分で自分の細胞を食べて、エネルギー源にしているようなイメージです!
人が飢餓状態に陥ったとき、しばらくの間は蓄積した脂肪を分解してエネルギーにします。その間オートファジーは、細胞内の掃除に集中します。蓄積した脂肪が無くなったときは、細胞内の不要なものから順に分解しエネルギーに変えて生きていきます。(一般社団法人日本保健機関)
そうした、自分で自分の身体をきれいにする機能を最大限生かすため、最新の研究では
男性で16時間程度
女性で14時間程度
のプチ断食が推奨されている、というわけなんですね!
では実際、リーンゲインズを実施してみてどうなのか?
ここからは、僕自身の実体験としての主観的な感想になりますが、しばしお付き合いください!
【メリット】
〇お腹周り、特に下腹部の脂肪が減った感覚がある
鏡で見ていて、目をそむけたくなるようなお腹のぽっちゃり具合がましになりました
〇ドカ食い、間食をしたいと思わなくなった
特に、すぐにお菓子を食べていた習慣がなくなり、ほとんどそうした間食をしたいという感覚がなくなりました。無駄な間食代も減り、経済的
〇身体が圧倒的に快活
僕はバレーボールを今もプレーしていますが、身体がとても軽く、快活に動けるようになった感覚がありました。また、これも非常に感覚的な話にはなってしまいますが、日中の倦怠感を感じることが皆無になったのも驚きです
〇パット見の顔痩せ
もともと、太っている、という感じの体形ではありませんでしたが、「今振り返ると、確かに以前はぽっちゃりしていたんですね」などと言われることが増えました
〇空腹状態で食事をするので、ものすごくおいしく感じる
これはかなりの利点だと思いますが、今までと同じものを食べても、感じるおいしさは数倍…。感覚が研ぎ澄まされているというのと、単純にお腹が空いているのと…相乗効果となって、とても幸福な食事の時間に
【デメリット】(…というより実践時の注意点)
〇慣れるまで3日~1週間くらいかかる
実践した当初は、食べて良い時間になってからのドカ食い、早食いをしていた。慣れるまでに3日くらい掛かりました。これは個人差があると思います
〇お腹が空きすぎると力が出ない
始めた当初は、意気揚々と水だけ、で過ごしていましたが、お昼ごはん前にお腹が空きすぎて力が出ない状態に。そこで、朝にバナナ1本、のシステムを導入してからは、無理なく空腹にも耐えられるようになりました。自分なりのオリジナルの方法を見出してもらえればと思います。
〇急にいっぱい食べるとお腹がびっくりする
そりゃそうだろって感じですが…胃が空っぽの状態なので、いきなり焼肉とかガッツリ食べると、下痢します。笑
またその他にも、思い出したら追記しますが、こんな感じでした。
【第1章】僕が体重と中性脂肪を落とした、たった5つの方法
方法その1 空腹に隠された驚くべき効果
いかがだったでしょうか?
これだけでも、すぐにでも実践できる内容になっているかと思いますので、ぜひ今日からでも、始めてみてはいかがでしょうか?
次は、方法その2 まずは飲むものを変えてみた
にてお会いしましょう!
ではまた🦁